事業を見る上で必要なことを挙げてみた。

1.事業の動機・目的:
 企業としての理念を持ち合わせていると色々見えてくる。
 楽天などは5つのコンセプトを掲げているし、ヤマト運輸は利益よりもサービスを
 優先したことにより、大きくなったなど企業の本質が見えることもあると思う。

2.市場規模:
 市場自体が大きいことは重要。ニッチ産業であれば一人勝ちである。
 市場の様子を調べるときに、総務省経済産業省のデータは意外と役に立つと思う。

3.競争優位性:
 よくPPMグラフ(ポートフォリオ分析)で ターゲットの対象を表したりするが、それぞれのサービス
 の特徴をつかむことが重要。

4.資金繰り:
 黒字倒産という言葉は、資金繰りが悪いことが原因である。英会話教室の資金繰りの上手さ
 (入会金をズバズバ奪うあの手法。笑)には感銘を覚えずにはいられない。

5.コーポレートガバナンスの確立:
 最近重要視されつつある、コーポレートガバナンス。監査役の権限の強化や、NTTドコモの
 アドバイザリーボードのような第3者の考えを取り入れる企業もある。

6.経営戦略
 いわゆるマーケティングとかもこれに入る。まずは環境分析について述べてみようと思う。
 環境分析について